平成 2 6 年度
一般廃棄物（ごみ）処理実施計画（案）
∼将来世代に引き継ぐごみゼロいわき∼
平成 2 6 年 3 月
いわき市
(H26.3.27)
目 次
第 1 章 基本事項. . . . 1
１ 計画の目的. . . . 1
２ 計画期間 . . . . 1
３ 計画区域 . . . . 1
４ 廃棄物の区分と種類 . . . . 1
５ ごみの処理主体 . . . . 1
６ ごみ処理の基本体系 . . . . 2
第２章 「将来世代に引き継ぐごみゼロいわき」を実現するための施策. . . . 3
１ ごみ減量・資源化の目標 . . . . 3
２ 基本的な方向性Ⅰ「環境問題への対応を図りつつごみ処理コストを削減」
位置づけ施策. . . . 4
３ 基本的な方向性Ⅱ「経営管理の仕組みを整備」位置づけ施策 . . . . 10
第３章 ごみの処理体制 . . . . 11
１ 収集・運搬計画 . . . . 11
２ 中間処理計画. . . . 19
３ 最終処分計画. . . . 19
４ 許可計画 . . . . 20
第 1 章 基本事項
１ 計画の目的
本計画は、 「将来世代に引き継ぐごみゼロいわき」の具現化を目指す「いわき市一般廃棄
物（ごみ）処理基本計画」の目標を達 成するため、ごみの発生と排出の抑制、リサイクル
の推進、適正処理体制の確保など、平成 26 年度において必要な施策を定めるものである 。
なお、東日本大震災に伴う災害廃棄物の処理については、別途対応するものとする。
２ 計画期間
本計画の期間は、
U平成 26 年 4 月 1 日から
U平成 27 年 3 月 31 日までとする。
３ 計画区域
本計画の対象区域は、本市の行政区域全域とする。
４ 廃棄物の区分と種類
本計画において本市が処理する廃棄 物は、市内で発生する一般廃棄物（し尿及び浄化槽
汚泥を除く。 ）であり、一般家庭から排出される「家庭系ごみ」と、事業活動に伴って排出
される「事業系ごみ」 （多量排出事業者除く）とする。
ただし、本計画で定める「市で処理 できないごみ」及び「市で処理を行わないもの」は
除くものとする。
５ ごみの処理主体
中間処理
分別区分 収集・運搬
主体 処理方法
最終処分
燃やすごみ
市（委託）、排出者又は許可業者犬、猫等の死体 市（委託）又は排出者
市 （直営）
焼 却 （焼 却灰 は一 部
資源化）
残渣埋立て
燃やさないごみ
市（委託）、排出者又は許可業者― ― 埋立て
かん類・ペットボトル
市（委託）、排出者又は許可業者市 （直営） 資源化
残渣埋立てびん類
市（委託）、排出者又は許可業者市 （直営） 資源化
残渣埋立て 容器包装プラスチック 市（委託）、排出者又は許可業者市 （直営） 資源化
残渣埋立て 製品プラスチック 市（委託）、排出者又は許可業者― 資源化 ―
小型家電・金属類 市（委託）、排出者又は許可業者市 （直営） 資源化
残渣埋立て大型ごみ
市（委託）、排出者又は許可業者市 （直営） 破砕、焼却
残渣埋立て廃乾電池
市（委託）業者委託
委託処理により資源化―
※ 「犬、猫等の死体」の分別区分は「燃やすごみ」
※ 他に「古紙類」 （ 「新聞紙」 、 「段ボール」 、 「雑誌」 、 「紙パック」 、 「その他の紙」の 5 品目）があ
り、ごみの分別区分としては 10 分別 14 品目（環境省一般廃棄物処理事業実態調査の考え方で
は 14 分別）
６ ごみ処理の基本体系
燃やすごみ 大型ごみ（可燃） かん類・ ペットボトル
びん類
容器包装 プラスチック
小型家電・金属類
資源ごみ
燃やさないごみ
【リ サ イ ク ル プ ラザ 】
選 別
スチール缶 アルミ缶
ペットボトル 再商品化事業者
再商品化事業者 再商品化事業者
カレット（無色）
カレット（茶色）
カレット（その他）
再商品化事業者 再商品化事業者 再商品化事業者
資源化
再商品化事業者
プラスチック製 容器包装
指定法人委託
可燃残渣
不燃残渣 要破砕残渣
大型ごみ（不燃）
埋立処分場
最終処分
破 砕 ・ 選 別
【粗大ごみ処理施設 】
○清掃センターで焼却
可燃残渣 混合残渣
鉄
資源化 資源回収業者 資源回収業者
廃乾電池
焼 却 処 理
【清掃センター】
飛灰 アルミその他
資源化事業者 資源化
ガラス残渣 再商品化事業者
資源化
主灰（一部）
資源化事業者
一時保管
資源化 製錬事業者 処理委託
古紙類
古紙回収事業協同組合による回収
資源化
中間処理 資源化・最終処分
再商品化事業者 処理委託
主灰 不燃残渣
○清掃センターで焼却
売却
製品
プラスチック
埋立ごみ資源ごみ焼却ごみ
処理委託
処理委託 処理委託
資源回収業者 資源化
資源化事業者
ストックヤード 再商品化事業者
売却
飛灰（一部）
処理委託
第２章 「将来世代に引き継ぐごみゼロいわき」を実現するための施策
１ ごみ減量・資源化の目標
（1）ごみ処理見込量
（単位：トン）
区分
平成 21 年度
実績量
平成 24 年度
実績量
平成 25 年度
実績見込量
平成 26 年度
処理見込量
収集 72,873 76,104 77,016 76,405
搬入 45,735 36,644 37,712 37,413
焼却ごみ
小計 118, 607 112, 747 114, 728 113, 818
収集 2, 133 1, 772 1, 649 1, 636
搬入 1, 694 300 246 244
埋立ごみ
小計 3, 827 2, 071 1, 895 1, 880
収集 8, 664 10,664 10,826 10,740
搬入 1, 069 1, 123 385 382
資源ごみ
小計 9, 732 11,787 11,211 11,122
古紙類 12,060 12,603 11,973 11,878
収集 83,669 88,539 89,491 88,781
搬入 48,498 38,067 38,343 38,039
古紙類 12,060 12,603 11,973 11,878
総排出量
合計 144,227 139,209 139,807 138,698
※ 平成 21 年度の実績は、現行ごみ処理基本計画（平成 23∼32 年度）における基準値。
※ 平成 26 年度処理見込量は想定処理量の最大値であり、区分ごとの目標値ではない。
【平成 25 年度の成果】
・ 平成 25 年度の総排出量は、平成 24 年度実績と比べて約 600 トンの増加が見込まれる。
・ 古紙類は平成 24 年度を下回ると見込まれており、総排出量の増加は収集ごみと搬入ごみ
の増加によるものである。なお、収集ごみは、平成 21 年度実績（現行ごみ処理基本計画に
おける基準値）を上回ることが見込まれる。
・ 焼却ごみは小計で約 2, 000 トンの増、埋立ごみは約 200 トンの減、資源ごみは約 600 ト
ンの減、古紙類は約 600 トンの減がそれぞれ見込まれる。
【平成 26 年度の方針】
・ 引き続き、焼却ごみを中心とした減量を推進するとともに、平成 21 年度（現行ごみ処理
基本計画）を上回る水準となった収集ごみの全般的な対策を図っていくこととする。
・ 震災後の人口動 向の変化等に伴う、ごみ処理量の変動を 踏まえ、ごみ減量化・資源化に
向けた新たな取り組み等の検討・推進を図っていくこととする。
・ 東日本大震災の対応を踏まえ、 両清掃センターのあり方と今後の方向性について、 検討し
ていくこととする。
（2）数値目標
・ ごみ処理基本計画を参照
２ 基本的な方向性Ⅰ「環境問題への対応を図りつつごみ処理コストを削減」位置づけ施策
※ 下線部が新規、拡充項目
（1）発生・排出抑制を主眼とした家庭系ごみ減量施策（収集ごみ対策）
ア 生ごみ発生・排出の抑制【重点プロジェクト】
項 目 内 容
生 ご み 減 量 キ ャ ン ペ ー
ン ＆ リ サ ー チ の フ ォ ロ
ーアップ
平成 22∼23 年度の 2 年間の成果として作成した「生ごみハンド
ブック」 の情報発信など、 事業のフォローアップの取り組みを進め
る。
また、 アンケートの結果などを踏まえ、 生ごみ処理機等補助制度
の見直しなどを、引き続き、検討する。
家 庭 用 生 ご み 処 理 機 等
購入費補助金
生ごみの自家処理を促進するため、 生ごみ処理機や生ごみ処理容
器、コンポスト容器を購入した市民の購入費用の一部を補助する。
【処理容器・コンポスト】購入価格の 1/ 2 で 3 千円を限度
【処理機】購入価格の 1/ 2 で 1 万 5 千円を限度
イ 新たな市民協働の仕組みづくり【重点プロジェクト】
項 目 内 容
循 環 型 ま ち づ く り 市 民
協働の推進
美 化活 動に関 する 市 民協働 の取 り 組 みと し て長年の実績がある 「 い
わき のま ちを き れいにする 市民総ぐ る み運動」 を リ ニュ ーアルし 、 ご み減
量リ サイ ク ルや地球温暖化対策など、 環境問題全般に関する 市民協働
の仕組みづく り について調査・ 検討を 行う 。
ウ 分別の徹底による減量化の推進
項 目 内 容
違 反 ご み ス テ ッ カ ー の
貼 付 及 び 取 り 残 し の 実
施
ごみの適正排出、 適正分別の徹底を図るため、 違反内容を明示し
た違反ごみステッカーを貼付し、取り残しを実施する。
ご み 集 積 所 管 理 者 へ の
周知指導の実施
一般家庭及びアパート等の集積所を調査し、 分別が行き届いてい
ない集積所の管理者等に対して、訪問指導を実施する。
家 庭 ご み の 収 集 カ レ ン
ダ ー 等 に 基 づ く 周 知 啓
発
毎年度、 市内全世帯に配布する 「家庭ごみの収集カレンダー」 や、
「家庭ごみの分け方・出し方ハンドブック」などに基づき、適正な
分別排出の周知啓発を図る。
家 庭 ご み の 収 集 カ レ ン
ダー等の見直し検討
ごみの出し方に関する情報の一元化、 また、 経費の節減と自主財
源の確保を図る観点から、 「カレンダー」と「ハンドブック」の統
合など、効果的な収集カレンダーのあり方について、引き続き、検
討する。
紙類分別回収事業
いわき市古紙回収事業協同組合が、 市の計画に基づき分類された
古紙類を回収することにより、 「燃やすごみ」からの分別徹底を図
るとともに、その再資源化を促進する。
ごみ質組成分析の実施
市民の分別徹底の状況を把握し、 ごみ減量リサイクルの新たな施
策立案の基礎資料等とするため、集積所における組成を調査する。
エ 発生・排出抑制につながるライフスタイルの提案
項 目 内 容
容 器 包 装 系 ご み 減 量 の
推進
平成 21 年 2 月 1 日に 4 社 34 店舗で開始したレジ袋無料配布中止
の成果を活かし、レジ袋削減に続く施策の展開を検討する。
なお、レジ袋については、県の「ストップ・ザ・レジ袋実施店参
加登録制度」を活用し、無料配布中止事業者の拡大を図る。
減 量 リ サ イ ク ル キ ャ ン
ペーン
主に消費活動に伴うごみの減量リサイクルに向け、 各種イベント
や街頭啓発により、 水切りの励行やマイバッグの使用促進など、 ご
みの排出抑制やリサイクルを呼びかけるキャンペーンを実施する。
オ 環境意識の高揚
項 目 内 容
出前講座の開催
市役所のごみ処理行政を担当する職員を派遣し、 本市のごみ処理
の現状やごみの分別方法について市民に解説するとともに、 ごみの
減量 リサイク ルに関する 意見交換 をし、市 の施策立案 の参考にす
る。
「ごみのおはなし」 の作
成・配布
ごみ 減量化意 識の啓発 と本市の ごみ処理 の現状に ついての 理解
を図るための副読本を作成する。市内の小学 4 年生全員に配布し、
社会科の授業等において活用するとともに、 一般向けの施設講座用
としても活用する。
ご み 処 理 施 設 見 学 会 の
開催
小学 3 年生から中学生までの児童・生徒とその保護者を対象に、
ごみの収集から再生されるまでの一連の過程を見学し、 リサイクル
についての意識啓発を図る。
また、一般市民向けに、市内のごみ処理施設の見学会を開催し、
ごみの減量化やリサイクルに対する意識醸成を図る。
リサイクル教室
リサイクルプラザクリンピーの家において、 「ペットボトル」 、 「牛
乳パック」 、 「アルミ缶」 、 「廃食用油」等のリサイクル工芸教室のほ
か、風呂敷の使用方法の講習会等を開催し、ごみ減量・リサイクル
に対する市民意識の醸成を図る。
修理再生品提供
リサイクルプラザクリンピーの家において、 市民から不要となっ
た自転車や家具類等を回収し、 修理した後、 定期的に市民に提供し、
耐久消費財の長期使用の意識醸成を図る。
リ サ イ ク ル プ ラ ザ の 見
学・視察
リサイクルプラザクリンピーの家において、 資源選別の様子の見
学やリサイクルの仕組みを解説することにより、 市民のごみの分別
やリサイクルなどに対する意識醸成を図る。
リ サ イ ク ル フ ェ ア の 開
催
リサイクルプラザクリンピーの家において、 いわき市内において
環境 産業を担 う事業者等 の出展や フリーマ ーケットな どによるエ
コイベントを開催し、 市民のごみ減量リサイクルに対する関心を高
める。
（2）発生・排出抑制を主眼とした事業系ごみ減量施策（搬入ごみ対策）
ア 適正排出の徹底による減量化の推進【重点プロジェクト】
項 目 内 容
市 施 設 に お け る 搬 入 物
検査の強化
清掃センター、 クリンピーの森及びクリンピーの丘において、 パ
ッカー車も含めた搬入不適物 （産業廃棄物：廃プラスチック等、搬
入規制物：事業系古紙等）の検査体制を継続する。
また、 事業者や許可業者に対し、 適正分別に基づく収集運搬を促
すことにより、焼却ごみや埋立ごみの削減を図る。
一 般 廃 棄 物 収 集 運 搬 業
等許可業者への指導
いわき市廃棄物の減量及び適正処理等に関する規則に基づき、 一
般廃棄物収集運搬業等許可業者から、 一般廃棄物処理業実績報告書
の提出を求める。
また、 報告書等を基に、 廃棄物の適正処理等が行われているかを
確認し、許可業者に対し必要な指導を行う。
イ 多量排出事業者に対する指導等の充実
ウ 業種・業態に応じた 3R 推進への支援
エ 発生・排出抑制につながるビジネススタイルの提案
項 目 内 容
事 業 用 大 規 模 建 築 物 に
お け る 廃 棄 物 の 減 量 及
び 適 正 処 理 に 関 す る 指
導啓発事業
いわき市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例に基づき、 事
業用大規模建築物所有者又は管理者から、 事業系一般廃棄物の減量
に関する計画（事業系一般廃棄物減量計画書）の作成・提出を求め
る。
また、計画書に基づき、廃棄物の排出抑制、再利用、適正処理等
が実施されている状況を実地確認するとともに、 事業系一般廃棄物
の減量策等の情報収集を行う。
事 業 系 生 ご み の 再 資 源
化促進
事業用大規模建築物の所有者等を中心に、 食品リサイクル法の対
象となる食品関連事業者に対し、 同法における責務を周知し、 生ご
み排出量の削減と再生利用等実施率の向上を促す。
オ 率先した市の取り組み
項 目 内 容
循環型オフィスづくり
「市循環型オフィスづくり行動計画」 に基づき、 積極的に再生品
の利用を拡大していくとともに、庁舎内のごみの発生・排出抑制、
資源化の促進などの取り組みを市が率先して推進する。
また、 事業者に対し、 市が実施する各種取り組み内容について周
知するとともに普及を図る。
（3）一般廃棄物ゼロ・エミッション推進
ア 飛灰等のリサイクル継続
次の中間処理残 渣等について、処理施設における発 生抑制を図るとともに民間処理業
者による再資源化を継続し、埋立処分量の極小化を図る。
対象物 内容 処理方法
焼 却 残 渣
飛 灰
各 清 掃 セ ン タ ー で 焼 却 に よ り
発 生 し た 灰 の う ち 集 塵 装 置 で 捕
集されたもの。
※ 放 射 性 物 質 汚 染 対 処 特 措 法 の
対象となり、 清掃センターに一時
保管中。
資 源 選 別
残 渣
びん選別残渣
リ サ イ ク ル プ ラ ザ に お け る び
ん の 資 源 選 別 に 伴 い 発 生 す る ガ
ラス残渣。
民 間 処 理 業 者 で 道 路 骨 材 等 と
しての再資源化を図る。
イ 主灰のリサイクル拡大【重点プロジェクト】
対象物 内容 処理方法
焼 却 残 渣
主 灰
各 清 掃 セ ン タ ー で 焼 却 に よ り
発 生 し た 灰 の う ち 炉 の 底 に た ま
る燃え殻。
主灰のうち一部について、 民間
処 理 業 者 で 路 盤 材 等 と し て の 再
資源化を図る。
民 間 処 理 業 者 の 新 規 開 拓 を 行
う な ど 再 資 源 化 量 を 順 次 拡 大 し
ていく。
ウ その他残渣等のリサイクル検討
対象物 調査等
資 源 選 別
残 渣
小型家電・金属残渣 大型ごみ残渣ポッ ト・ラジカセ ・鍋等を山田 粗大ごみ処理 施設で破砕・ 金属回
収した後の残渣について、再資源化の方法等を調査・検討する。
（山田粗大ごみ処理施設の今後のあり方と併せて検討）
直 接
埋 立 物
陶磁器
ガラス
植木 鉢・茶碗・グ ラス等の直接 埋め立ててい る「燃やさな い」ご
みについて、再資源化の方法等を調査・検討する。
（4）ごみゼロいわきの具現化に向けたその他の施策
ア 再利用可能物の清掃センター搬入規制
民間処理業者に おいて、技術的かつ量的に再資源化 可能なごみについて、清掃センタ
ーへの搬入を規制することにより、焼却ごみの削減とリサイクルの促進を図るもの。
民間処理業者と連携を図り、品目の追加を検討していく。
【対象一覧表】
種別
家庭系 事業系
古 紙 類
U
【搬入規制】
U
家 庭 か ら生 じた 古 紙類 で資 源 化で きる も
の
（①新聞紙、②段ボール、③雑誌、④紙パ
Uック、 ⑤その他の紙 （紙箱・紙袋 ・包装紙・
雑がみ） 、⑥機密書 類、⑦シュレッダー紙
等）
・H 22 年 7 月より実施済み
【搬入規制】
事 業 活 動 によ り 生 じた 古 紙類 で 資 源化 で
きるもの
（①新聞紙、②段ボール、③雑誌、④紙パ
ック、 ⑤その他の紙 （紙箱・紙袋 ・包装紙・
雑がみ） 、⑥機密書 類、⑦シュレッダー紙
等）
・①∼⑤は H 18 年 10 月より、 ⑥∼⑦は H 19
年 4 月より実施済み
木 く ず 類
U
【民間誘導】
U
家 庭 か ら生 じた 木 くず 類で 資 源化 でき る
もの
（①木材、②木材片、③剪定枝等
U※ 落ち
葉類のみの場合は除く）
・H 22 年 4 月から実施済み
【搬入規制】
事業活動により生じた木製パレット
U
事 業 者 搬入 の木 く ず類 で資 源 化で きる も
の
U
（①木材、②木材片、③剪定枝、④おがく
ず等 ※ 落ち葉類のみの場合は除く）
・H 18 年 12 月から民間処理業者への誘導
策を実施済み
・H 20 年 4 月から事業活動により生じた木
製パレットの搬入規制を実施済み （貨物
の 流 通 に 使 用し た 木 製 パレ ッ ト が産 業
廃棄物になったことに伴い、 木製パレッ
トを一律に規制したもの）
・その他については H 22 年 7 月から実施済
み
※ 自宅で発生したごみを自家用車で搬入した場合に家庭系ごみ（市民区 分による搬入）として
取り扱う。
イ 環境産業との協働
項 目 内 容
環境産業との連携強化
市内 外の様々 な環境産 業事業者 へのヒア リングや 意見交換 を継
続し、 環境産業との協働によるごみの減量化やリサイクルを推進す
る。
また、容器包装プラスチック（独自処理分） 、乾電池、びん選別
残渣、焼却灰、生ごみなど、市外の一般廃棄物処理施設により再資
源化が可能なものは、 相手方自治体とも調整を図り、 当該施設の積
極的な活用を図る。
ウ ごみ処理手数料のあり方検討
項 目 内 容
ご み 処 理 手 数 料 の あ り
方検討
市民・事業者・行政の協働によるごみ減量努力をまず優先する。
その成果を見極め、次に、市民とは異なり、自らによる処理責任
を有する事業者への適正負担を検討する。
いわゆる「収集家庭ごみの有料化」については、これらの効果を
見極めた先の検討課題とする。
エ その他
項 目 内 容
ご み の 排 出 方 式 の あ り
方の調査・研究
ごみの再資源化を促進するため、現在、 「燃やすごみ」や「燃や
さないごみ」 として分別収集している品目のなかに再資源化が可能
なものはないか調査・研究する。
また、必要に応じ分別区分の変更も検討する。
３ 基本的な方向性Ⅱ「経営管理の仕組みを整備」位置づけ施策
（1）時代に対応可能な仕組みの構築
ア 一般廃棄物会計基準によるコスト分析
項 目 内 容
一 般 廃 棄 物 会 計 基 準 に
よるコスト分析
環境省「一般廃棄物会計基準」に基づき、経営管理の基本となる
コストの可視化と分析を継続する。
イ 長寿命化計画の策定・運用
項 目 内 容
長寿命化計画の策定 ・ 運
用
策定した南部清掃センター長寿命化計画を的確に運用し、 性能水
準の維持と延命化を図る。
（リ サイクル プラザやク リンピー の森水処 理施設に関 する計画策
定は平成 26 年度以降に予定）
ウ 経営マネジメント手法の導入に向けた調査・研究
項 目 内 容
経 営 マ ネ ジ メ ン ト 手 法
の導入に向けた調査 ・ 研
究
一般廃棄物会計基準によるコストの可視化・分析と、 施設長寿命
化計画の運用による資産管理 （ライフサイクルコストの平準化） を
基盤としながら、ヒト・モノ・カネといった経営資源の最適配分を
行う仕組みの構築、 さらには、 今後行うべき施策、 適切な施設規模、
組織体制、 人員配置など、 ごみ処理行政のあるべき姿を着実に実現
するための仕組みの構築に向け調査・検討する。
市 ホ ー ム ペ ー ジ や 広 報
い わ き 等 に よ る 情 報 提
供
本市のご み処理の現状や ごみの減量リ サイ ク ルに関する 情報 を 市ホ
ームページや広報いわき へ掲載し 、 情報提供する 。
ま た、 ごみ 減 量リ サイ ク ルの推 進に向 け、 市民 や事業 者に効果 的に
情報を 発信し 、 共有し ていく ための広報戦略のあり 方を 検討する 。
い わ き 市 廃 棄 物 減 量 等
推 進 審 議 会 に お け る 審
議
本市各界の代表者で構成された審議会において、 ごみ処理基本計
画や実施計画の進行管理を行うとともに、 本市のごみ減量施策の内
容等について審議し、市民コンセンサス形成の基礎とする。
エ その他
項 目 内 容
清掃事業概要の作成 ・ 配
布
本市 ご み 処理の現状や ごみ減 量リ サイ ク ルの取 り 組 み、 ごみ処 理施
設の概要等を ま と めた資料集を 年報と し て作成する 。
災 害 廃 棄 物 に 対 す る 対
処方針
「東日本大震災に係る災害廃棄物処理実行計画」 に基づき、 引き
続き、災害廃棄物の処理を実施する。
2B
第３章 ごみの処 理体制
１ 収集・運搬計画
（1）市が収集するごみ
ア 家庭系ごみ（家庭の日常生活に伴って生じた廃棄物）
項 目 廃棄物の具体例 排出方法 収集方法 処理方法
燃やすごみ
生ごみ、資源化でき ない紙くず、木くず、 繊維くず、皮革類（合 成も含む）、ゴム製品、 靴、紙おむつ（汚物を 取り除いたもの）等。
①市の規格袋に収納し、 市 長 が 承 認 し た 集 積 所 に排出する。
②排出は、収集日当日の 朝とし、午前 8 時 30 分 までとする。
収集回数は、 週 2 回 と す る。
北 部 又 は 南 部 清 掃 セ ン タ ー に 搬 入 し た 後、焼却する。 焼 却 灰 は 埋 立 処 分 又 は 資 源化する。
燃やさないごみ
化粧用空きびん、ガ ラス、陶器、せともの、 電球、ホットカーペッ ト（本体部分）、鏡等。
①「燃やすごみ」と同じ
②「燃やすごみ」と同じ
③ 割 れ た ガ ラ ス な ど の 危 険 物 は 、 紙 等 に 包 み、｢危険｣と表示する こと。
収集回数は、 6 週に 1 回と する。
ク リ ン ピ ー の 森 又 は ク リ ン ピ ー の 丘 に 搬入した後、埋 立処分する。
かん類・ペ ッ ト ボ ト ル
飲料用空きかん、缶 詰用空きかん、調味料 用空きかん、飲料用ペ ットボトル、調味料用 ペットボトル、整髪剤 用等スプレー式空きか ん。
缶やびんのふた、缶 詰のふた、ビール瓶な どの王冠。
①「燃やすごみ」と同じ
②「燃やすごみ」と同じ
③かん類・ペットボトル は 、 キ ャ ッ プ を は ず し、中を水ですすいで から、スプレー式空き かんは、使いきってか ら、かん類とペットボ ト ル を 一 緒 に 市 の 規 格袋に収納し、排出す る。
びん類
飲料用空きびん、調 味料用空きびん。
①「燃やすごみ」と同じ
②「燃やすごみ」と同じ
③キャップをはずし、中 を水ですすいで、市の 規格袋に収納し、排出 する。
収集回数は、 2 週に 1 回と する。
容 器 包 装 プ ラ ス チ ック
カップ、パック、ト レイ、ボトル（ペット ボ ト ル を 除 く ）、 ラ ッ プ、フィルム、袋、キ ャップ等のプラスチッ ク製容器包装。
①「燃やすごみ」と同じ
②「燃やすごみ」と同じ
③ 食 品 残 渣 等 の 異 物 を 水で洗い落とすか、紙 等 で 拭 き 取 る 等 し た 後、排出する。
収集回数は、 週 1 回 と す る。
リ サ イ ク ル プ ラ ザ ク リ ン ピ ー の 家 に お いて選別し、資 源 と し て 回 収 する。
残 渣 で 資 源 化 可 能 な 物 は 資源化し、可燃 残 渣 は 南 部 清 掃 セ ン タ ー で 焼却、不燃残渣 は ク リ ン ピ ー の 森 に 埋 立 処 分する。
資源ごみ
製 品 プ ラ スチック
プラスチック製容器 包装以外のプラスチッ ク製品。
①「燃やすごみ」と同じ
②「燃やすごみ」と同じ
別 に 定 め る 収 集 区 域毎に、収 集 日 を 定 め て 収 集 する。
収集回数は、 6 週に 1 回と する。
売 却 し 資 源 と して活用する。
項 目 廃棄物の具体例 排出方法 収集方法 処理方法
小 型 家 電・金属類
掃除機、炊飯器、ポ ット、なべ（ホーロー 製含む）、フライパン、 ワープロ、ラジカセ、 三輪車、ドライヤー、 時計、電話機等。
刃 物 な ど の 金 属 製 品、小さい金属製品、 その他の金属製品。
①「燃やすごみ」と同じ
②「燃やすごみ」と同じ
収集回数は、 6 週に 1 回と する。
山 田 粗 大 ご み 処 理 施 設 に おいて破砕・選 別 し 資 源 を 回 収する。
可 燃 残 渣 は 南 部 清 掃 セ ン ターで焼却、不 燃 残 渣 は ク リ ン ピ ー の 丘 で 埋立処分する。
資源ごみ
廃乾電池
使用済みの筒型乾電 池（ボタン型、充電式 は除く）
① 中 身 の 見 え る 袋 に 入 れて、市長が承認した 集積所に排出する。
②「燃やすごみ」と同じ
別 に 定 め る 収 集 区 域ごとに、 収 集 日 を 定 め て 収 集する。
収集回数は、 年 2 回 と す る。
八 日 十 日 埋 立 処 分 地 及 び 山 田 粗 大 ご み 処 理 施 設 で 一 時保管後、専門 業 者 に 処 理 委 託する。
大型ごみ
タンス、自転車、机、 椅子、ソファー等で、 長さが 60 ㎝以上 180
㎝ 未 満 又 は 重 さ が 10
㎏以上 50 ㎏未満のも の、及び、市が指定し た品目（ファンヒータ ー、グリル付ガステー ブル、電子レンジ、チ ャイルドシート）。ただ し、スプリング入りマ ットレスについては、 長 さ 210cm 以 下 の も の。
① 大 型 ご み 受 付 セ ン タ ーに申込み、条例で定 め る 大 型 ご み の 品 目 に 係 る 手 数 料 の 額 に 応じた枚数の「大型ご み 収 集 処 理 手 数 料 納 付券」を購入、氏名を 記入し、当該大型ごみ に貼付のうえ排出。
②「燃やすごみ」と同じ
申 込 み ご とに、随時 収 集 日 を 定 め て 収 集する。
収集回数は、 祝日を除く、 毎 週 月 曜 日 か ら 金 曜 日 の週 5 日とす る。
焼 却 可 能 な 物 は 清 掃 セ ン タ ー で 焼 却 す る。
焼 却 不 可 能 な物は、市が収 集 す る 家 庭 ご みの 小 型家 電・金属類に同 じ。
犬・猫等の死体
※分 別 区 分 上 は
「燃やすごみ」
犬・猫等の死体。 ① 収 集 担 当 窓 口 に 直 接 申込み、指定された場 所に排出
② 排 出 は 指 定 さ れ た 日 時とする。
申込みごとに、随時収集日 時を定めて収集する。
「燃やすごみ」 と同じ。
※ 集積所に排出できる基準は、大型ごみを除き、長さが 60c m未満で重さが 10kg 未満のもの。
※ ひとつの世帯が 1 回の収集で排出できる量の基準は、市規格袋で 2 袋程度とする。
イ 事業系ごみ（事業活動に伴って生じた廃棄物）
項 目 廃棄物の具体例 排出方法 収集方法 処理方法
燃やすごみ
資源化できない紙く ず、茶がら等の雑ごみ。 飲食店・食堂から排出 される残飯・野菜くず。 卸小売業から排出され る野菜くず・魚介類等。
① 条 例 で 定 め る 額 の 事 業 者 専 用 袋 を 購 入 し て、ごみを収納し、記 名の上、市長が承認し た 集 積 所 に 排 出 す る ことができる。
別 に 定 め る 収 集 区 域ごとに、 収 集 日 を 定 め て 収 集する。
収集回数は、 週 2 回 と す る。
北 部 又 は 南 部 清 掃 セ ン タ ー に 搬 入 し た 後、焼却する。 焼 却 灰 は 埋 立 処 分 又 は 資 源化する。
項 目 廃棄物の具体例 排出方法 収集方法 処理方法 か ん 類 ・ ペ
ットボトル
産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照） びん類 産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照） 容 器 包 装 プ
ラスチック
産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照） 製 品 プ ラ ス
チック
産業廃棄物に相当
資源ごみ
小 型 家 電 ・ 金属類
産業廃棄物に相当 廃 乾 電 池 / 大 型 ご
み
産業廃棄物に相当
犬・猫等の死体
※ 分別区分上は
「燃やすごみ」
犬・猫等の死体（一 般廃棄物に限る）。
① 収 集 担 当 窓 口 に 直 接 申込み、指定された場 所に排出する。
②排出は、指定された日 時とする。
申込みごとに、随時収集日 時を定めて収集する。
「燃やすごみ」 と同じ
※ 集積所に排出できる基準は、長さが 60cm未満で重さが 10kg 未満のもの。
※ ひとつの事業所が 1 回の収集で排出できる量の基準は、事業者専用袋で 10 袋程度とする。
※ 「かん類・ペットボトル」「びん類」「容器包装プラスチック」において、経過期間の関係で産業廃棄物と なるもの以外の排出方法は「燃やすごみ」の①②と同様とし、食品残渣等の異物を除去したうえで袋に収 納することとする。
（2）古紙回収業者（いわき市古紙回収事業協同組合）が回収する古紙類
ア 家庭から出される古紙類
項 目 資源化できる古紙類
具体例
家庭の日常生活に伴って生じたカタログ誌、紙パック、雑誌、書籍、新聞紙、段ボール、チラ シ、ボール紙、紙箱、紙袋、包装紙等。（ただし、汚れが落ちない紙〔ティッシュ、トイレット ペーパー、生理用品など〕、強い臭いのついた紙〔線香の箱など〕、油を通さない紙〔アイスのカ ップなど〕、シール加工などの特殊な紙〔シール、ステッカー、ガムテープ、写真など〕を除く）
排出方法
「新聞紙」「段ボール」「雑誌」「紙パック」「その他の紙」の 5 種類に分けて、ひもで束ねて（「そ の他の紙は紙袋に入れてホチキス留めも可」）、市長が承認した集積所に出す。紙パックは、水洗 い後、切り開いて平たくのばして乾燥させてから、束ねて出す。紙箱は平たく畳む。
排出は、回収の日当日の朝とし、午前 8 時 30 分までとする。回収日が雨天のときは、翌週の 同じ曜日に排出する。翌週も雨天のときは、翌月の回収日に出す。
回収方法
別に定める回収区域ごとに、回収日を定めて回収する。 回収回数は、月 1 回とする。
処分方法 紙製品の原料等として、リサイクルされる。
※ 事業所等から排出される資源化できる古紙類（新聞紙、段ボール、雑誌、紙パック、その他の紙）は、次 の条件を全て満たした場合に限り、集積所への排出を認めることとする。
1 住居兼事務所などの小規模事業者であること。
2 排出する古紙の量が、集積所の整理整頓を保つことができる、ごく少量であること。 3 集積所の管理者の了解を得ていること。
（3）自己搬入するごみ
ア 家庭系ごみ（家庭の日常生活に伴って生じた廃棄物）
項 目 廃棄物の具体例 搬入方法 処理方法
燃やすごみ
燃やすごみとして市が処分す るごみのうち、一時的に多量に 出るごみ（引っ越し時のごみ、 庭木の伐採に伴うごみ等）。
排出者自らが、直接北部又は南部清掃セン ターに搬入し、条例で定められた処理手数料 を納入する。
燃やさないごみ
燃やさないごみとして市が処 分するごみのうち、一時的に多 量に出るごみ（引っ越し時のご み等）。
排出者自らが、直接クリンピーの丘又はク リンピーの森に搬入し、条例で定められた処 理手数料を納入する。
かん類・ペ ッ ト ボ ト ル
資源ごみのうち、一時的に多 量に出るかん類・ペットボトル。
びん類
資源ごみのうち、一時的に多 量に出るびん類。
容 器 包 装 プ ラ ス チ ック
資源ごみのうち、一時的に多 量に出るプラスチック製容器包 装。
排出者自らが、直接リサイクルプラザクリ ンピーの家に搬入する。
製 品 プ ラ スチック
プラスチック製容器包装以外 のプラスチック製品。
排出者自らが、直接南部清掃センタースト ックヤードに搬入する。
小 型 家 電・金属類
資源ごみのうち、一時的に多 量に出る小型家電・金属類。
排出者自らが、直接山田粗大ごみ処理施設 に搬入する。
資源ごみ
廃乾電池
大型ごみ
大型ごみとして市が処分する ごみのうち、一時的に多量に出 るごみ。
燃 や す ごみ と燃 や さな い ごみ に 分け て か ら、燃やすごみは北部又は南部清掃センター
（破砕機へ投入する）へ、燃やさないごみは 山 田 粗大 ご み処 理施 設へ そ れぞ れ直 接 搬入 し、条例で定められた手数料を納入する。 犬・猫の死体
※分 別 区 分 上 は
「燃やすごみ」
犬・猫等の死体。 搬出者自らが、直接南部清掃センターに搬 入し、条例で定められた処理手数料を納入す る。
市 が 収 集 す る 家 庭 系 ご み に同じ。
イ 事業系ごみ（事業活動に伴って生じた廃棄物）
項 目 廃棄物の具体例 搬入方法 処理方法
燃やすごみ
燃やすごみとして市が処分す るごみのうち、多量に出るごみ。
排出者自らが、直接南部清掃センターに搬 入し、条例で定められた処理手数料を納入す る。
南 部 清 掃 セ ン タ ー に 搬 入 した後、焼却す る。
焼 却 灰 は 埋 立 処 分 又 は 資 源化する。
燃やさないごみ 産業廃棄物に相当
かん類・ペ ッ ト ボ ト ル
産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照）
びん類 産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照） 容 器 包 装
プ ラ ス チ ック
産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照）
製 品 プ ラ スチック
産業廃棄物に相当 小 型 家
電・金属類
産業廃棄物に相当
資源ごみ
廃乾電池 産業廃棄物に相当
大型ごみ 産業廃棄物に相当
犬・猫の死体
※分 別 区 分 上 は
「燃やすごみ」
犬・猫等の死体（一般廃棄物 に限る）。
搬出者自らが、直接北部又は南部清掃セン ターに搬入し、条例で定められた処理手数料 を納入する。
市 が 収 集 す る 事 業 系 ご み に同じ
（4）一般廃棄物（ごみ）処理業者に処理依頼するごみ
ア 家庭系ごみ（家庭の日常生活に伴って生じた廃棄物）
項 目 廃棄物の具体例 処理方法
燃やすごみ
燃やすごみとして市が処分するごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入 できないごみ。（引っ越し時のごみ、庭木の伐採に伴う等）
燃やさないごみ
燃やさないごみとして市が処分するごみのうち、一時的に多量に出て、自己 搬入できないごみ。（引っ越し時のごみ等）
かん類・ペ ッ ト ボ ト ル
資源ごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入できないかん類・ペットボ トル。
びん類 資源ごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入できないびん類。 容 器 包 装
プ ラ ス チ ック
資源ごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入できないプラスチック製容 器包装。
製 品 プ ラ スチック
資源ごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入できない製品プラスチック。
資源ごみ
小 型 家 電・金属類
資源ごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入できない小型家電・金属類。 大型ごみ 大型ごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入できないごみ。
市 で 許 可 し て い る 一 般 廃 棄物（ごみ）処 理 業 者 に 処 理
（収集運搬）を 依頼する。
資 源 ごみ
廃乾電池 犬・猫の死体
※分 別 区 分 上 は 燃やすごみ
イ 事業系ごみ（事業活動に伴って生じた廃棄物）
項 目 廃棄物の具体例 処理方法
燃やすごみ
燃やすごみとして市が処分するごみのうち、一時的に多量に出て、自己搬入 できないごみ。
市 で 許 可 し て い る 一 般 廃 棄物（ごみ）処 理 業 者 に 処 理
（収集運搬）を 依頼する。
燃やさないごみ 産業廃棄物に相当
かん類・ペ ッ ト ボ ト ル
産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照）
びん類 産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照） 容 器 包 装
プ ラ ス チ ック
産業廃棄物に相当（⇒P18 収集・運搬計画の注意点参照） 製 品 プ ラ
スチック
産業廃棄物に相当 小 型 家
電・金属類
産業廃棄物に相当
資源ごみ
廃乾電池 産業廃棄物に相当
（5）市で処理できないごみ
ア 特別管理一般廃棄物
廃棄物の具体例 運搬方法 処理方法
一般廃棄物である、廃エアコン・廃テレビ・ 廃電子レンジから取り出された PCB 使用部品。 1 時間当たりの処理能力が 200 ㎏以上又は火 格子面積が 2 ㎡以上のごみ処理施設のうち焼却 灰 と ばい じん が分 離し て 排出 され るも のに 設 けられた集じん装置で捕集されたばいじん。
上記のほか、火床面積が 0. 5 ㎡以上又は 1 時 間当りの焼却能力が、50 ㎏以上の一般廃棄物の 焼却炉より排出されるばいじん、燃え殻又は汚 泥 及 びこ れら を処 分す る ため に処 理し たも の で、ダイオキシン類の含有量が 3ng- TEQ/ g を超 えるもの。
医療機関等から排出される、血液の付着した ガ ー ゼな どの 感染 性病 原 体を 含む 又は その お それのある一般廃棄物。
特別管理一般廃棄物で、処理のために自ら運搬 する場合は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律 施行令第 4 条の 2 の規定に準じ運搬する。
特別管理一般廃棄物で、処理のために自ら運搬 することができない場合は、市の許可した一般廃 棄物収集運搬業者に依頼する。
特 別 管 理 一 般廃棄物は、廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 す る 法 律 施 行 令 第 4 条の 2 の規 定 に 準 じ 処 分 する。
イ その他
項 目 廃棄物の具体例 処理方法
産業廃棄物
事業活動に伴 って生じた廃棄物のうち、 廃プラスチック類、金 属くず、ガラスくず等、法令で定められたもの
医療廃棄物
感染性一般廃 棄物（医療機関等から排出 される、血液の付着し たガーゼなどの 感染性病原体を含む又はそのお それのある一般廃 棄物）
危険物
ガスボンベ、 ガソリン、シンナー、劇薬 、農薬（空きかん、空 きびんを含む）、廃油等
処理困難物
タイヤ（ホイールも含む）、バッテリー、自動車（部品も含む）、 バイク、農機具 、ボイラー、耐火金庫、ヨット 、ボート、小型船 舶、ペンキ、ピ アノ、エレクトーン、電気温水 器、ソーラーシス テム、ソーラーパネル、消火器、ドラム缶、浴槽等
長さ 180 ㎝以上又は重さ 50 ㎏以上のもの（ただし、長さ 210cm 以下のスプリング入りマットレスは除く）
事業活動により生 じた多量の一般廃 棄物
事業活動に伴 って発生した産業廃棄物以 外の一般廃棄物で、多 量のもの
専 門 の 処 理 業 者 に 依 頼 する。
家電リサイクル法 対象品目
エアコン、テレビ（ブラウン管式・U液晶式・U Uプラズマ式U）、冷蔵 庫・冷凍庫、洗濯機・U衣類乾燥機
※ 平成 21 年 4 月 1 日から下線の品目を追加
※ 1
家庭系パソコンリ サイクル対象品目
家庭から排出 されるパソコン（デスクト ップパソコン本体、ノ ートブックパソコン、パソコン用ディスプレイ）
※ 2
二輪車リサイクル 対象品目
二輪車リサイクルシステム対象二輪車 ※ 3
※ 1 ａ 引き取り義務がある小売業者に依頼する。 ｂ 収集運搬業許可業者に依頼する。
ｃ 郵便局でリサイクル料金を振り込み、自ら指定引取場所へ運ぶ。
※ 2 ａ 製造又は輸入販売業者に依頼する。
ｂ 一般社団法人パソコン 3Ｒ推進協会に依頼する。
※ 3 ａ 自ら指定引取窓口へ運ぶ。 ｂ 廃棄二輪車取扱店に依頼する。
（6）リサイクルを推進するため市で処理を行わないもの（再利用可能物の清掃センター搬入
規制）
項 目 廃棄物の具体例 処理方法
資源化できる古紙 類
事業所及び家 庭から排出される新聞紙、 段ボール、雑誌、紙パ ック、その他の紙（紙製容器包装等）、機密書類、シュレッダー紙
※ 平成 22 年 7 月 1 日から家庭系の古紙類を追加
ａ 古 紙 専 門 事 業 者 に 依 頼 する。
ｂ古紙専門事業所へ運ぶ。 ｃ 収 集 運 搬 業 許 可 業 者 に
依頼する。 木製パレット
事業活動により生じた木製のパレット
※ 平成 20 年 4 月 1 日から規制
木くず類
事業者搬入の 木くず類で資源化できるも の（木材、木材片、剪 定枝、おがくず等）
※ 平成 22 年 7 月 1 日から規制
民 間 の 木 質 チ ッ プ 化 施 設 に お い て 資 源 化 処 理 す る。
（7）在宅医療廃棄物
項 目 廃棄物の具体例 処理方法
集積所に出せない 在宅医療廃棄物
注射針類、ペン型自己注射針、自己血糖測定針等、鋭利なもの
受 け 取 っ た 医 療 機 関 又 は薬局に戻す。
集積所に出せる 在宅医療廃棄物
在宅医療用具 を包んでいたプラスチック 製の包装、噴霧式気管 支拡張剤の吸入部分、結腸栄養剤の缶、注射液のびん等
性状に応じて「容器包装 プ ラスチ ック 」「 製品 プラ ス チック 」「かん 類・ ペッ ト ボトル 」「びん 類」 とし て集積所に排出する。
その他のものは「燃やす ごみ」として集積所に排出 する。
